愛川聖苑の家族葬。一日葬、二日葬の費用を解説
2025.05.27
- 葬儀ブログ
「愛川町民が愛川聖苑で家族葬をした場合の葬儀費用を知りたい」
「一日葬にした場合、二日葬と比べて費用にどれくらいの差があるの?」
この記事では、神奈川県愛川町や厚木市にお住まいの方向けに、愛川聖苑を利用した場合の家族葬の費用について、わかりやすく解説していきます。
神奈川県厚木市の一心葬が、地元葬儀社だからこその細かい視点でまとめましたので、どうぞ最後まで読み進めてみてください。
目次
■ 愛川聖苑は、愛川町が営む斎場
愛川聖苑は、1997年より供用が開始された、愛川町が運営する公営斎場です。
建物の中には、火葬炉が3基と式場が2室あるため、火葬と葬儀の両方が可能です。
町営斎場ですから、愛川町民のために運営されており、町民と町民外で使用料金に違いがあります。
主な使用料金は以下の通りです。
このように、いかに愛川町の人が費用的に優遇されているかがお分かりいただけるかと思います。
■ 厚木市棚沢地区の方も町民料金
愛川聖苑の大きな特徴のひとつに、厚木市棚沢地区の方への優遇措置があります。
愛川町と厚木市の市境すぐそばに位置する愛川聖苑ですが、厚木市棚沢地区にお住まいの方は、なんと特別に愛川聖苑を町民料金で利用できるのです。
これにより、棚沢地区の方は、厚木市斎場を市民料金で、愛川聖苑を町民料金で利用でき、葬儀の場所の選択肢がひとつ増えることとなります。
【※注意!】
ただし、ひとつだけ注意しなければならないのは、棚沢地区にお住いの自治会に加入していることが条件となります。
棚沢地区に住んでいるけど、自治会に加入していない人は適用外となるので、充分に気を付けましょう。
■ 愛川町の家族葬に愛川聖苑がオススメの5つの理由
愛川聖苑は、愛川町が運営する公営の総合斎場です。館内には式場と火葬場が併設されており、通夜・告別式・火葬まで一か所で行えます。
愛川町内には、いくつかの葬儀会館がありますが、最も安く、そして負担なくお葬式を行うには愛川聖苑が最もオススメです。
オススメの理由は次の5つです。
火葬場がすぐそばだから、移動の負担がない
愛川聖苑は、ひとつの建物の中に、式場棟、火葬棟、待合棟が併設されており、告別式を終えたあとも、館内の移動だけで火葬棟へ迎えます。
そのため、時間を大きく短縮できるだけでなく、霊柩車やマイクロバスなどの出棺車両の費用軽減など、あらゆる面でメリットがあります。
バリアフリーに配慮した建物設備
愛川聖苑は公共施設ですから、しっかりとした建物になっています。
平坦な平屋の館内はバリアフリーに配慮されており、高齢の方は足の悪い方も安心して葬儀の臨めます。
祭壇込みの式場使用料金が安い
愛川聖苑の式場使用は、町民料金で10万円です。
これまで紹介したメリットを考えると、この料金は一瞬高いと思われるかもしれませんが、逆に喪主さまの経済的な負担をやわらげてくれます。
愛川町の場合、愛川町内外にたくさんの民営斎場がありますが、多くの場合式場料10万~20万ぐらいかかります。
- もしくは…
- ●式場使用料金が公表されていない
- ●葬儀プランに含まれている計算をされている
…などと、費用の内訳が分かりにくいことが少なくありません。
愛川聖苑は、式場使用料金が明確な上、霊柩車やマイクロバスといった移動費用も不要です。
さらには祭壇が常設のため、葬儀社に支払う祭壇料(〇〇万~〇〇〇万)がかからないのが特徴で、トータル的に安い費用で
しっかりとした家族葬が可能です。
家族葬も一般葬も可能
愛川聖苑の式場は、第一、第二、ともに120席並びます。
家族葬の場合はゆったりと空間を利用できますし、100名を超える大規模葬儀にも対応できます。
参列者への通夜ぶるまいが不要
愛川聖苑には珍しいルールがあり「通夜後の参列者への通夜ぶるまいが禁止」されています。
これは一見デメリットのように思えますが、しかし費用を抑えたい方にはメリットになります。
なぜなら、通夜ぶるまいを節約する口実を「斎場の規定だから」と言えるからです。
一般参列者の方々は、焼香をした上で、帰宅してもらいます。
なお、遺族や親族の通夜ぶるまいは認められています。
■ 一日葬と二日葬の費用の違いは?
愛川聖苑の一日葬と二日葬の費用を検証する前に、まずは一日葬と二日葬の違いについて、一心葬の葬儀プランを参考に押さえておきましょう。
一心葬の場合、基本料金は次のようになります。
一日葬プラン 253,000円(税込)
家族葬プラン 308,000円(税込)
※「家族葬プラン」は二日葬を想定しています
※ともに「事前相談1万円引き」を適用した場合の金額です
日数が半分でも、費用が半分になるわけではありません。
なぜなら、葬儀が1日でも2日でも、祭壇、棺、遺影写真、寝台車料金などは同じものを使用し、同じ費用がかかるからです。
また、愛川聖苑の式場使用料金は、通夜、告別式ともに各1日5万円(両日10万円)としていますが、通夜の料金には、告別式の準備に要する時間を含まれています。
そのため、一日葬の場合でも2日分の費用を納めなければならないのです。
一日葬にすることで削減できる項目は、以下の通りです。
- ●安置所の利用料金
- ●ドライアイス
- ●スタッフ人件費
- ●料理(通夜ぶるまい)
- ●返礼品
- ●宿泊用の貸布団 など
これらを踏まえた上で、では愛川聖苑で一日葬と二日葬をした場合に、実際にどれくらいの費用がかかるのかをさらに具体的に検証してみましょう。
■ 愛川聖苑の一日葬にかかる費用
愛川聖苑で一日葬をした場合に予想される費用は、438,200円(税込)です。
以下の条件のもと、計算しました。
- ●一心葬の「一日葬プラン」を適用
- ●故人さまが愛川町民
- ●料理、返礼品は10人分で計算
- ●安置日数は5日間(一日プランに含む)
- ●宗教者への謝礼は含まない
<基本費用>
一日葬プラン 242,000円「事前相談1万円引き」を適用
斎場利用料 100,000円
火葬料 8,000円
<オプション項目>
ドライアイス 22,000円(5,500円×4日)
斎場安置 20,000円(5,000円×4日)
返礼品 5,500円(550円×10個)
精進料理 40,700円(4,070円×10人前)
<合計>
438,200円(税込)
■ 愛川聖苑で二日葬にかかる費用
愛川聖苑で二日葬をした場合に予想される費用は、526,700円(税込)です。
プランのみ2日葬仕様に変更し、あとは先ほどと同じ条件で計算しました。
- ●一心葬の「家族葬プラン」を適用
- ●故人さまが愛川町民
- ●料理、返礼品は10人分で計算
- ●安置日数は5日間(二日間プランに含む)
- ●宗教者への謝礼は含まない
<基本費用>
家族葬プラン 297,000円「事前相談1万円引き」を適用
斎場利用料 100,000円
火葬料 8,000円
<オプション項目>
ドライアイス 16,500円(5,500円×3日)
斎場安置 15,000円(5,000円×3日)
返礼品 5,500円(550円×10個)
通夜料理 44,000円(万歴セットB 10人前)
精進料理 40,700円(4,070円×10人前)
<合計>
526,700円(税込)
■ 愛川聖苑の一日葬、家族葬のご相談は「一心葬」へ!
ここまで愛川聖苑で多数の葬儀実績のある一心葬が、愛川聖苑の一日葬や二日葬について解説してきました。
愛川町で家族葬を行いたい方は、愛川聖苑がおススメです。
愛川町で家族葬をご検討されている方は、一心葬までお気軽にご相談ください。大切な方のお見送りを、心を込めてお手伝いさせていただきます。
【フリーダイヤル 0120-041-594】