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【重要】葬儀料金トラブル 被害に遭わないために…

2025.10.05

  • 豆知識

長文となりますがお付き合いください。

 

 インターネットが普及しお店の情報やお買い物などに便利なツールとして

私たちの生活には欠かせないものとなりました。

 

その便利なインターネットを使い葬儀社探しとしても使用する方が多く

同時に顧客確保のため安価を表示し、依頼されたご遺族へ高く請求する

悪徳葬儀社も増えてきております。

 そんな葬儀社に依頼しないためにはどうすれば・・・

 

先に答えを言えば

ホームページだけの金額に捉われず、葬儀費用の仕組みを知り、数社に見積りを取り

本当に必要かどうかを判断できる知識を身に着け

取捨選択し、不必要なことはしっかりとお断りするということです。

 

簡単に言えば

葬儀社の言いなりにならず自分で判断できるようにする。です

 

担当スタッフの態度が悪かったり、しつこいようなら他社に切り替えも良いと思います。

 

ではなぜ高額葬儀社が出てきてしまうのか・・・

 

ただ単に各社が設定する価格が高い安いというだけではなく

働いているスタッフの給料が出来高制になっているところも多く、そのため打合せを担当する

スタッフは少しでも多く取ろうとあの手この手で勧めざるをえない会社の体制にも問題があるといえます。

(大手企業や古参企業は特に多く導入しています)

 

具体的な例として

 

  ・不必要なエンバーミングを勧める

  ・規模に合わないほど立派な祭壇を勧める

  ・不必要なほどお料理の量を用意させる

  ・強引に自社式場での葬儀を勧めそれにより余計な車両費や

   高い式場料を請求する(市外での葬儀場で行う)

 

など分からないのをいいことに不要なものを勧めて料金を吊り上げてきます。

葬儀社により価格の違いはありますが、内容を決めていく上で一つ一つ判断できれば

納得し後悔のないお葬式が出来ると思います。

 

一番問題となる費用に関して、葬儀スタイルや葬儀内容・参列者数・安置日数により

見積額と請求額にズレがでるのは、やむを得ないところもございますが

大幅なズレが生じるからこそ高いと思ってしまいます。

 

少しでもズレを無くすため、まずは葬儀費用の仕組みを知っていただくことが重要と考えます。

では見てみましょう・・・

 

★お葬式費用の仕組み(かかる費用)

 ①葬儀本体(祭壇・棺・骨壺・白木位牌・役所手続きなど葬儀式や準備に必要となる費用)

   一般的にホームページなどで表示しているところがここです

 

 ②車両関係(距離による寝台車料・霊柩車・マイクロバスなどの費用)

   ご依頼後、寝台車や霊柩車は陸運局の規定により車庫からの

   走行距離で計算しなければなりません。(ご遺体を乗せてからの距離ではありません)

 

   したがって距離により金額が決定するため、遠方の葬儀社を手配した場合

   その分の費用が掛かります。

 

   また搬送の際、業者はしっかりと料金も頂かなければならないとなっているため、

   寝台車料無料や寝台車料サービスとした場合、規定違反となります。(お客様は得ですけど…)

   とかくタクシーや路線バスなどとは異なり寝台車はご遺体の乗せ降ろし作業もあるため

   大概二人体制で動きますがその際、助手料も発生します。

   運転手の人件費は寝台車料に含むとされておりますのでかかりません。

 

 ③ドライアイスや安置料(日数によりかかる費用)

   お亡くなりになられた時から葬儀もしくは火葬当日までお身体をどこかへご安置

   しなければならず、安置施設を借りてご安置した場合

   安置日数分の費用が掛かります。

 

   ご自宅に安置となれば安置料はかかりませんがドライアイスの費用はかかります。

   葬儀社により安置料も含めたプランとしているところもございます。

   ちなみに当社施設の安置料は火葬式三日間無料、一日葬や家族葬の場合は

   全日数無料としておりますのでご安心ください。

 

 ④司式者・宗教者へのお布施(お経料・戒名料・お車代などの費用)

   葬儀を行うにあたりお寺様を手配しなければなりませんが

   お付き合いのあるお寺(菩提寺)があればそちらにご連絡し、どのくらいかかるのか

   お問合せ下さい。

   菩提寺のない方は葬儀社で手配を致します。

 

   お別れ会的な無宗教葬の場合お布施はかかりません。

   また創価学会などの友人葬や佼成会葬などそれぞれの宗教により費用がかかる、かからないがございますので

   信仰されている宗教がございましたら直接、各宗教団体へお問い合わせ願います。

 

 ⑤返礼品や会葬御礼品(使用数分による費用)

   葬儀場や葬儀後のご弔問にこられた方々に対しお渡しをする品物になります。

   精算は使用数によるため後日にならないと請求額は分かりません

   打合せ時にカタログよりお選びし、いくらの商品を準備するかは指定できます。

 

   葬儀は多めの準備からスタートし、使用しなかった分は1個単位で返品可能がほとんどです。

   葬儀社より返品不可と説明されたらあれ?おかしいなと思ってください。

 

 ⑥お料理やお飲み物(親族や会葬者へのおもてなし費用)

   返礼品と違いお料理の返品はできません。

   したがってできる限り正確な予想人数を把握し注文量を決定します。

   基本的に親族分は予想人数分ぴったり準備をします。

   その他一般ご会葬の方々へは予想人数の約5割~6割ぐらい手配すれば大丈夫

   とされております.

 

   予想人数が

   一例 通夜時 親族20名・一般会葬80名 合計100名だった場合

 

   正解 注文量 親族20名分・一般40名分(5割多くて6割) 合計60名分の用意となります。

 

   注意 注文量 親族20名分・一般80名分 合計100名分用意させる

      注文量 親族20名分・一般80名分 予備20名分 合計120名分用意させる

 

   上記注意のところのように多めに注文すると

   多くがその分お金もかかり、余って処分せざるをえなくなってしまうので注意が必要です。

 

   当日に予想より一般の人数が増えるようでしたら親族のお料理を使用することにより

   追加費用を抑え、ご会葬の方々に迷惑がかからなくなります。

 

   その他、葬儀の規模により受付お手伝いの方々への用意やお子様がいれば子供用の準備なども

   考えなければなりません。

 

   単に多く注文させる説明しかせず、応用を利かせない葬儀社は良い葬儀社とは言えませんが

   あまりに予想できなく大勢来るだけしか分からない場合はその限りではありません。

 

 ⑦式場料や火葬料(各施設の規定料金)

   ここも地域の各施設により金額が異なるため、しっかりと葬儀社より説明をしてもらい

   見積書に記載していただきましょう

   市営・公営斎場は安価で使用できますが、それに比べ民間の式場(葬儀社の自社式場)は

   大半が高額になります。

   中にはごく稀に市営・公営に合わせて安価に金額設定している民間式場もございます。

 

 ⑧その他(生花や供物など個々にご希望される費用)

   生花や供物はもちろんスライドや写真撮影など各社によりさまざまなオプションがございます。

   これはあくまで強制ではなく、ご遺族の希望によるものですので葬儀社から

   勧められるようでしたらすぐに返事せず、ご家族でよく検討した上で

   決定しましょう。

 

以上が一般的な葬儀費用の仕組みとなります。(※当社調べであり絶対的にということではございません)

 

★対策として

思っていたよりも高かったと思われるケースのほとんどは、葬儀社側の説明不足や

儲け主義の考えもありますが、上記の通りさまざまな費用がかかってしまうことを

理解できていない(分からない)ことと、不必要なものを勧められ承諾してしまうことによる

見積り額との大幅なズレが原因でもあります。

 

悪評はネットを通しすぐに広がる時代となったため、大半の葬儀社は金額を明瞭化し

しっかりと説明とご遺族の希望や承諾を得てから行っているとは思いますが

実際には人数や急遽追加した物など当日になってみないと分からないこともあり

予想が難しく金額に変動があるのは仕方がない部分でもあります。

ただし変更や追加となった場合には、しっかりとご遺族へ説明しなければならず

それを怠ればトラブルとなるのは当然ですよね

 

警戒心からか葬儀社選びの判断基準がお金に集中してしまい葬儀に対する本来の意味を

忘れてしまっては本末転倒です。

 

大切な故人のためにも、ご遺族側による取捨選択が必要となり、できれば葬儀社へ直接赴き

生前見積もりや相談をすることも強くお薦めいたします。

 

前もって何が必要でどういったことにお金がかかるのか分かれば

的確な判断ができ大切な方をしっかりと納得の上で送ることが出来るのではないでしょうか

葬儀は一生に一度きりです。請求額を見て後悔や驚くことがないよう納得のいくご葬儀にしたいものです。

 

当社は今後も高評価葬儀社として信頼の維持、依頼者に安心していただくためにも誠心誠意努めて

参りますのでお困りの際は遠慮なくご連絡ください。

 

最後に株式会社ディライトの高橋社長が出演したサンシャインニュースの動画のリンク先を貼らせていただきました。

分かりやすく解説してますのでご参考までに・・・

【過去最多】多発する葬儀料金トラブル 被害に遭わないために…広告の落とし穴とは?【サン!シャインニュース】

 

最後までお読み頂き有難うございました。