直葬の費用負担が実質0円。厚木市の生活保護葬を解説します
2025.11.19
- 葬儀ブログ

「厚木市で生活保護葬をするにはどうすればいい?」
「お葬式を出してあげたいけれど、費用のことが心配で…」
「生活保護葬ってどんな制度? だれが適用されるの?」
この記事は、そんな不安や疑問をお持ちの方に向けて書かれています。
こんにちは。厚木市で数多くの生活保護葬のお手伝いをしている葬儀社・一心葬の石井です。
生活保護を受けている方のために、国が設けている制度が「葬祭扶助」です。この制度を利用すれば、葬儀費用の自己負担額が実質0円で、経済的な心配なくお見送りをすることができます。
この記事では、厚木市における生活保護葬について、制度のしくみから申請先、利用できる内容までをわかりやすく解説します。
厚木市で生活保護を受けている方や、そのご家族の方は、ぜひ参考になさってください。
目次
■生活保護葬とは
「生活保護葬」とは、生活保護法第18条に基づく「葬祭扶助」制度を利用して行われる葬儀の通称で、「福祉葬」「民生葬」などと呼ばれることもあります。
経済的に困窮している方が、費用をかけずに最低限の葬儀(火葬)を行うことができるように、国がその費用を負担する制度です。
基本的な制度は全国共通ですが、厚木市の場合、申請窓口は「厚木市役所 第二庁舎 生活福祉課」です。
生活保護葬の主なポイントは以下の通りです。
自己負担0円
葬祭扶助が適用された場合、費用は市から葬儀社に直接支払われるため、喪主の自己負担は原則0円です。
葬儀スタイルは「直葬」
生活保護葬では、経済的に困窮しているかたのために公費が充てられます。そのため、故人さまを弔うための必要最低限の葬儀として「直葬」のみが認められます。
もしも通夜・告別式などの宗教儀式を希望されるのであれば、遺族が費用を負担します。
公費の範囲内で、次に挙げる品目が利用できます。
- ●葬儀社への費用
(寝台車、棺、ドライアイス、収骨容器、ご遺体安置、スタッフ人件費)
- ●斎場への費用
(厚木市斎場の火葬料)
- ●埋葬に関する費用
(遺骨の引き取り手がいない場合、自治体による引取りとなります)
■生活保護葬を行える人
生活保護葬は、だれもが行えるものではありません。
次のいずれかのケースで、喪主が経済的に困窮し、葬儀費用をまかなえないと行政が認めた場合に限り、適用されます。
- ●喪主が生活保護受給者の場合
- ●故人が生活保護受給者であり、喪主も経済的に困窮している場合
- ●故人に身寄りがなく、家主や民生委員など第三者が葬儀を執り行う場合(この場合、第三者の経済状況は問われないことが多いです)
■生活保護葬ができないケース
喪主や故人が生活保護受給者であっても、生活保護葬ができないケースもあるので注意が必要です。
故人に資産がある
もしも故人が葬儀費用を支払えるほどのお金を持っていた場合は生活保護葬を認められないケースがあります。
また、少額の現金(財布内のお金、貯金箱のお金などの現金)を持っていた場合は葬儀費用に充当され、不足分を行政が負担します。
親族が費用負担できる
故人を扶養する義務のある親族(配偶者や子など)が費用を負担できる場合は、生活保護葬は認められません。
■申請は「厚木市役所 生活福祉課」
葬祭扶助を受けて、生活保護葬をしたい場合は、必ず厚木市役所の生活福祉課に申請しましょう。
すでに生活保護を受給している方であれば、担当の職員の方に連絡すれば大丈夫です。
葬儀社に直接連絡をする人も少なくありませんが、生活保護葬に関しては、厚木市の承認が必要ですから、そちらへの連絡を優先しましょう。
■厚木市の生活保護葬 よくある質問
身内が死亡後、まずどこに連絡したらいい?
まずは、ご遺体のお迎えをしなければなりませんので当社へ連絡します。
その後、葬儀費用を負担してくれる厚木市役所生活福祉課の担当職員、ケースワーカー、民生委員などに連絡をします。そこで、葬祭扶助を受けて生活保護葬ができるかどうかを確認します。
厚木市が生活保護葬の判断を決めない限り、話を前に進めることができません。
最低限の葬儀「直葬」しか行えないの?
生活保護葬を利用できるのは、故人さまを弔うための必要最低限の葬儀として「直葬」のみです。
もしも、告別式やお別れ会などのセレモニーを希望する場合は、生活保護葬による費用援助なしに、遺族の実費で実施しなければなりません。
追加分を支払って少しだけ立派な葬儀にしたい
これは認められません。追加分を支払える金銭的余力があれば、それは葬儀費用に充当されるべきと考えられます。
生活保護葬は、あくまで私たちの税金から支払われるものです。もしも家族や親族に経済的な余裕があれば、そこから支払うべきというのが原則的な考え方となります。
お金はいつもらえるの? 支払いはどうしたらいい?
葬儀費用に関するお金のやり取りは、遺族には原則ありません。
葬儀社が厚木市に葬儀費用を請求し、直接葬儀社に支払われます。そのため、遺族の自己負担が実質ゼロなのです。
お布施も葬祭扶助の対象になるの?
僧侶へのお布施は対象外です。葬祭扶助が適用されるのは「最低限の葬儀費用」においてだからです。
僧侶の読経がなくても火葬そのものは行えるため、宗教儀式に伴う費用は原則自己負担になります。
■おわりに
いかがでしたでしょうか。
厚木市で生活保護を受けている方が、経済的な負担なく葬儀を行うには、生活保護葬が大きな助けとなります。
ただし、申請のタイミングや手続きの流れを誤ると、支給が認められない場合もあります。
まずは、葬儀を行う前に厚木市役所生活福祉課に相談することが大切です。
一心葬では、厚木市の制度を熟知したスタッフが、厚木市役所や厚木市斎場と連携して、生活保護葬をきっちりとサポートいたします。
費用の不安を取り除き、「お金がないから見送れない」といった悲しみをなくしたい。
一心葬は、そんな思いを胸に、厚木市での生活保護葬に、24時間365日対応しています。
どうぞ安心してお問い合わせください。
