【愛川町の家族葬】ぶっちゃけいくら? 喪主が支払うリアルな費用を解説します
2025.09.10
- 葬儀ブログ
「愛川町で家族葬をしたいけれど、実際いくらかかるの?」
「葬儀社のパンフレットを見たけれど、総額が分かりづらい…」
「葬儀プラン以外にも、斎場費やお布施ってあるけど、結局どれだけ用意すればいいの?」
こうした疑問や不安を抱える方は少なくありません。大切な方を送る儀式だからこそ、費用についてはきちんと把握しておきたいですよね。
この記事では、愛川町で多数の家族葬をお手伝いしている葬儀社・一心葬が、愛川町の家族葬のリアルな費用総額をわかりやすく解説します。
多くの葬儀社は「自社にかかる費用」しか提示しませんが、実際にご遺族が負担するのは葬儀社への支払いだけではありません。料理や返礼品、斎場の利用料、僧侶へのお布施など、さまざまな費用がかかります。
こうしたリアルなトータル金額をいくら準備すべきかを知っていただき、少しでも費用の不安が和らげば幸いです。
目次
■結論 愛川町の家族葬の目安は約79.7万円!
愛川町の家族葬にかかる費用の目安は、約79.7万円です。
この金額には次の項目が含まれます。
- ・家族葬プラン
- ・オプション費用
- ・料理・返礼品
- ・愛川町への支払い(式場・火葬場)
- ・僧侶へのお布施
では、一心葬の家族葬プランをもとに、それぞれの内訳を具体的に見ていきましょう。
■家族葬プラン(38.5万円→30.8万円)
一心葬の家族葬プランは、385,000円です。
しかし、愛川聖苑を利用される方に限り、308,000円に減額できます!
なぜなら、愛川聖苑に常設してある白木祭壇を利用することで、もともとプランに含まれていた祭壇費用(77,000円)が不要になるからです。
愛川聖苑で家族葬をご検討の方は、一心葬が断然おトクです!ぜひご相談下さいね。
さて、「家族葬プラン」の中には、葬儀に必要な基本的な品目が一通り含まれています。
- ・寝台車(安置場所まで。50㎞以内)
- ・安置所利用(当社安置に限り上限なし)
- ・ドライアイス(当社安置に限り上限なし)
- ・枕飾り
- ・棺、棺用布団
- ・仏衣一式
- ・運営スタッフ
- ・白木位牌
- ・生花祭壇(※愛川聖苑の場合は常設の白木祭壇)
- ・受付用具
- ・司会スタッフ
- ・寺院用具一式
- ・写真セット(遺影・祭壇)
- ・会葬礼状
- ・手続き代行(役所・火葬)
- ・骨壺・骨箱
- ・自宅飾り一式
このプランに含まれるだけで最低限の葬儀が可能となります。
※葬儀プランの金額や含まれているものは葬儀社によって異なります。
■オプション費用
ただし、ご家族ごとに状況や希望が異なるため、ここから各家にとって必要なオプション項目を検討することとなります。
分かりやすく言うならば…
- ・基本プラン→すべての家族葬で必要な品目
- ・オプション→各家の想いや状況に対して必要な品目
…と言えるでしょう。
オプションには、次のようなものがあります。
- 追加搬送 10㎞ごとに5,500円
基本プランには50㎞までの搬送料金が含まれていますが、これを超えると、10㎞ごとに5,500円が追加されます。その他、車両留置料、深夜早朝割増などもありますが、大半が別途かからずこの範囲内でできております。
- 搬送助手 22,000円
ご搬送に助手が必要な場合は、追加料金が発生します。
- 葬儀用品(衛生備品)
ご遺体の状況により、衛生処置を施す場合は、その際に使用した備品を追加請求することとなります。
- 霊柩車 49,500円
式場と火葬場が離れている場合に必要です。
- マイクロバス 55,000円
最寄駅からの送迎、火葬場への出棺などで利用します。もちろん帰りも利用します。
- 祭壇の変更 165,000円~
基本プランには花祭壇が含まれていますが、白木祭壇、神道祭壇、キリスト教祭壇などへの変更も可能です。
- ご供物、供花 16,500円~
祭壇脇にお供えするご供花やお供物の準備も可能です。
- 湯灌 88,000円~
湯灌師の手によって、ご遺体をきれいに洗い清めます。闘病を続け、お風呂にずっと入れなかった故人さまが、最後にきれいになる姿は、多くのお客様にご満足をいただいています。
- メイク 38,500円
ラストメイクをすることで、故人さまをきれいなお顔にして送り出すことができます。
■料理・返礼品
料理や返礼品は、参列者へのおもてなしです。家族葬でも、ご親戚をお招きする場合は、きちんとした形でおもてなしをする方が少なくありません。
料理には、「通夜ぶるまい」と「精進料理」があります。
- 通夜ぶるまい 1人あたり3,960円~
寿司、煮物、オードブルなどがセットされたプランがあります。1人当たりの目安は4,400円ですが、家族葬の場合はさらに簡素にもできます。
- 精進料理 1人あたり4,070円
火葬場でいただく料理のことです。ひとり一人に会席膳をふるまいます。
- 会葬御礼品 550円~
通夜や葬儀に訪れた全ての方にお届けするものです。タオルやお茶などがあります。
- 香典返し 2,160円~
お香典へのお返しを葬儀当日にする場合は、香典返しの準備も必要です。
■愛川町への支払い
愛川町へは、町が運営する「愛川聖苑」の斎場利用料金と火葬料金を支払います。
- 斎場料 100,000円
町民料金です。町民以外は250,000円となりますが、厚木市棚沢の自治会入会者のみ、町民料金で利用が可能です。
また、前の章でも触れた通り、常設の白木祭壇が費用の中に含まれています。
- 火葬 8,000円
12歳以上1体あたり。町民以外は90,000円となりますが、厚木市棚沢の自治会入会者のみ、町民料金で利用が可能です。
■僧侶へのお布施
僧侶へは、「お布施」「御車代」「御膳料」をお渡しします。
- お布施 200,000円~
お布施は本来定額ではなく、喪主の想い、お寺との関係性、戒名のランクなどに金額を決めていくものです。お寺によってはお布施の目安を示してくれるところもあるので、分からない時は相談してみましょう。お寺との付き合いがない方は、一心葬にご相談下さい。
- 御車代・お膳料 各5,000円~
御車代は、お寺と式場の距離を考えて決めます。町内や近隣のお寺であれば、5,000円で充分ですが、遠方から起しの場合、それにかかる費用を目安に御車代を包みます。
■愛川聖苑の家族葬(親族20人)は797,600円
それでは、ここまでの内容をもとに、実際に費用をシミュレーションしてみましょう。
どこまで追加費用が上積みされるかは各家によって異なりますので、ここでは必要最低限の家族葬に、料理と返礼品を準備したものとして考えました。
親族20名、愛川聖苑を使用した場合の家族葬の費用の内訳は、次のようになります。
このように、愛川聖苑で親族20名ほどでのシンプルな家族葬を行うのであれば、おおよそ79万円前後が目安になります。
■おわりに
いかがでしたか。家族葬の費用は「プラン費用だけ」でなく、オプション・料理・自治体費用・お布施などが加わることで、トータルの金額が見えてきます。
この記事でご紹介したシミュレーションはあくまで一例ですが、「大体これくらいの金額で準備しておけば安心」というリアルな目安を知っていただけたのではないでしょうか。
一見高く思われるかもしれませんが、他社では当社よりかかるところがほとんどです。すでにご経験がある方は細かくかかった費用を出してみると分かります。
今回の一例は二日間の葬儀がベースとなっており、経済的にご不安の場合は一日葬などもございます。
ご家庭の事情や希望によって必要な項目は変わりますが、無理なく、そして心を込めて送り出すことが何よりも大切です。
愛川町で家族葬をお考えの方で…
「自分の場合はいくらになるのか知りたい」
「費用をなるべく抑えたい」
…と思われる方は、どうぞお気軽に一心葬までご相談ください。愛川町に根ざした葬儀社として、分かりやすく誠実にご案内いたします。